ちょっと記録
山と高原地図トータル時間 6時間15分。
距離9.4km
コース定数25
ザック重量7kg
飲んだ水の量:1.4リットル
ルポ
7時登山口駐車場に着いた。
その時点で既に満車だった。
前を走っていた車も第二駐車場を目指すようだった。
その間も第二駐車場からの登山客が続々と登山口を目指して登ってくる。
すごい人気だなと思った。
前の車は登ってくる登山者の一人に恐らく第二駐車場の場所だろう、を聞いていた。
第二駐車場は登山口横の駐車場から車で3分位の位置にあった。
料金は300円と下調べしてきたが、朝早すぎたのか事務所のプレハブの横に徴収ポストが置かれているだけだった。
先に入れるか、下山した時に係員がいる時に入れるか話し合い、先に入れておくことにした。
第二駐車場にも立派なトイレが設置されていて、流石人気の山だと再度感じた。
トイレを済ませて身支度に取り掛かる。
日焼け止めはホテルで塗ってきたのでそのまま塗り直すことはせずに、父親が使っていたのを勝手に使っているイスカ製の古いゲイターを巻いた。
ゲイターの一番上の部分と靴の部分両方に持参したゴリラテープを巻く。
ヒル対策に今日もせっせとせいを出しているのだが、幸いなことに?今までヒルに出会ったことがない。
ただ未知の生物のために余計に恐ろしく感じる。
靴にも念入りに「昼下がりのジョニー」をふる。
「ジョニー」はヒル避けスプレーの名前だ。
メンバーの準備も終わり、駐車場から登山口に向けて出発する。
その途中で子供が5人くらいいる何組かの家族の集まっている団体とすれ違った。
子どもでも登れるのだから大丈夫なはず、と自分を勇気づけた。
山と高原地図の想定コースタイム合計は6時間15分だがいつも歩いているとそのコースタイムよりも時間がかかる。
登る山の傾斜や登山道の状況、岩場があるかなどによって、山と高原地図の登山時間に対しての自分の歩く時間は毎回違ってくる。
そのかかった時間の倍率の平均が直近で1.18だった。
藤原岳のコースタイムに1.18をかけると7時間22分になる。
7時間も歩いたことがないし、今回は男性メンバーもいるし(足が速い)ので不安であった。
登り始めは杉林の中をそこそこ緩やかに登っていく。
今回の登山メンバーの一人の姉旦那が「金剛山の青崩道に似てるな。」と言っていたがそのとおりだなと思った。